プログラムの内容

  • このコースの目標
    • 神経内科医として活動するには、日本神経学会の神経内科専門医資格を取得することが欠かせないことから、本プログラムでは、神経内科専門医試験に合格することを目標においています。



  • 研修プログラム
    • 神経内科の取り扱う診療範囲は、神経変性疾患、脳血管障害、免疫性神経疾患、末梢神経・筋疾患など多岐にわたります。また、小児神経領域や外科的適応のある症例などについても経験することが必要となります。また、針筋電図や誘発電位、脳波などの電気生理検査についても集中的にトレーニングすることが大切です。このプログラムでは、2−3ヶ月を単位として、神経内科の他、小児神経、発作科(宇多野病院関西てんかんセンター)、電気生理部門をローテーションします。また、近年、脳血管障害については、インターベンションなど高度に専門化していることから、院内のみならず国立循環器病センターや京都医療センターなどの院外の専門施設に3ヶ月間出張して研修を行います。
    • 1年次の最初のセクターは神経内科の所見の取り方を徹底的に指導。内科認定医試験全員合格を目指し、1年次の12月までに必要症例数が確保できるように配慮しています。
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    • レジデント受け持ち患者については毎週火曜日にプレゼンテーション後に一例一例、神経学的所見をもとに検討し、その後、血液所見、画像所見などを基に診断・治療についてディスカッションする。このトレーニングを通じて神経学的所見を取り方、解釈を徹底的に身につけ、神経内科医としての実力を培う。
    • 2年次後半からより一層の専門教育に重点を置き、小児神経、電気生理検査、発作科をローティションして脳波、画像などややレベルの高い研修を開始します。



  • 豊富な症例
    • 当院の神経内科の年間入院件数は約1,200件超です。
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  • 研修期間
    • 初期研修を終えて、このプログラムに加わる方は原則3年ですが、すでに他院で神経内科研修をされている場合などを考慮し、プログラムは1〜3年間で自由にくむことができます。この点についてはご相談に乗りますので、お問い合わせ下さい。

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カンファレンス・回診

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毎週火曜日14:30から、レジデント新患回診・カンファレンスが行われます。
1週間のあいだに受け持った新患について、1例1例プレゼンテーションを行い、その後、ベッドサイドで神経学所見を確認し、どのように考えるか、病歴と所見をもとにした診断の進め方を検討します。18時からは検討の必要な症例についてのケースカンファレンスやセミナーが行われます。学会の予行もこのカンファレンスで行います。
木曜日の14:30からは病棟回診があり、個々の症例の治療方針等について検討し、金曜日18時からは文献抄読会が行われています。
月曜日18時からはリサーチプログレス(月1回)が
また、水曜日15:30からは脳波所見会が行われています。

CPC・ブレインカッティング

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剖検症例については院外から専門家を招き、ブレインカッティング、CPCを適宜行っています。